任意整理で妻(夫)配偶者への影響はある?

「債務整理で専業主婦(主夫)で妻(夫)への影響は出るの?」

「同居家族全体でクレジットカードなしになってしまうのか?」

債務整理を考えなきゃいけない事態で思う懸念点は、どこまで家族に影響があるのかという心配が大きいところですよね。

主に生計を立てている自分からしたら、これから迎えるかもしれない様々な家族のイベントでも対応できるようにしたいと思いますね。

自分の任意整理が配偶者(妻・夫)に及ぼす影響などをこの記事ではみていきましょう。

★自分の任意整理は婚姻者に保証請求がいってしまうのか

カード会社(クレジットカード会社・消費者金融・銀行)の借金は、連帯保証人を立てて契約することは通常ありませんので、クレジットカードの借金に対する債務整理で法的婚姻者である配偶者に請求取り立てがいくことはありえません。

ただし、何かの目的のローンや銀行ローンなどは連帯保証人をつけての契約であれば、妻や夫が連帯保証人としてサインしているケースは請求が発生します。

任意整理では整理対象とする借金先を選べますので、保証人に迷惑をかけたくないなど、保証人付きの借金の整理を除外することが選択できます。

★クレジットカードの更新

あなたが任意整理をすると信用情報機関に金融事故者として登録されます。

通称ブラックリストに載ると言われるもので、任意整理したカード会社のカードは使用することができませんし、およそ7〜10年の間は新たにクレジットカードを作ったりローンを組むこともできません。

では、任意整理対象から外したクレジットカードはどうかというと、更新時の審査で通ることができず更新できないため無効となります。

カード会社は更新の時にあらためて与信審査ということを行いますので、その時にブラックリストに載っていることがわかってしまうのです。

個人信用情報機関には3種類あって、これらの機関は情報を共有していますので、信販系であっても消費者金融系であっても、銀行系であってもブラック情報はわかってしまいます。

CIC・・指定信用情報機関(クレジットカード利用履歴・信販会社取引履歴)

JICC・・日本信用情報機関(消費者金融取引履歴)

KSC・・全国銀行個人信用情報センター(銀行や信用金庫の取引履歴)

•家族が名義のクレジットカード

あなたが任意整理しても、家族が新たなカードを契約する場合や更新時に契約ができないなどの影響はありません。

ただ、あなたがブラックリストに載ると、姓名や住所が同じ同居家族の世帯全体の生計を心配され、限度額を低く設定される影響は出ないとも限りません。利用枠をどれくらいで利用者と契約するかは、それぞれカード会社の審査基準に沿うことになりますので一概には言えません。

それであっても同居の家族が、カードを契約できない更新できないということはありませんので安心してください。

同様に、配偶者のほうが債務整理することになっても、あなたのカードが使えなくなるなどという影響もありません。

先述のとおりカード会社は与信審査の他、時にパトロールとして定期的に途上与信ということをしていますので、あなたに問題ない安定収入や返済能力があって、クレジットヒストリーも遅延や延滞をすることなどなく、着実に信用のあるものになっていれば限度額を下げられることもないと考えて良いでしょう。

•家族カード

あなたが本会員としてつくっていたクレジットカードは、あなたが任意整理をすると家族全員が使えない他、そのカード自体が無効になります。

もし、あなたが家族に内緒で債務整理をしたいと考えていた場合、この家族カードが使えなくなることで配偶者や子供にバレてしまうこともありますので注意がいるでしょう。

反対に配偶者や家族に経済力があれば、名義をあなた以外にすれば家族カードを持つことができ、あなたもカード利用は可能です。

•専業主婦(主夫)のクレジットカード

専業主婦(主夫)で無収入や扶養範囲での少額収入の場合でクレジットカードを持つのは、配偶者の返済能力を加味して契約できているわけなので、その生計を主に立てている家族が債務整理するとなると主夫(主夫)のカードもいずれ無効になる可能性が出てきます。

元々収入があった時代から持っていたクレジットカードは、勤務先の有無や離職変更情報をカード会社が把握していない場合、配偶者が債務整理したとしても問題なく更新され、新しいカードが送られてくるでしょう。

★ローンを組む際の影響

あなたが妻であれ夫であれ、マイホームローンなどを組もうとする場合、共働きの場合は注意が必要です。

夫婦の収入を合算してローンを組む場合、どちらかがブラックリストに載っている者だと審査に影響がある場合も考えられます。

これを回避するには、ブラックリストの喪明け(ブラック期間が終わること)をしてからローンを通すか、最初から妻か夫どちらか単独の審査でローンを組むかを検討することになります。

またブラックリストに載っている期間は、当の本人は保証人になることもできませんので、この場合は配偶者以外の保証人をたてるか保証会社を使うことになります。

例え子供の奨学金であっても保証人としてサインできません。

ブラックリストの喪明けをして、いざクレジットカードを作ろうという時にも少し配慮が必要で、一気に複数のクレジットカード会社にカード契約申請を出すのは控えた方が良さそうです。

情報機関には、いつどこにカード契約の申請を出したか?その審査に通ったのか?まで履歴が残されますので、喪明けをして一気にカードを申請すると、またお金に困っている状態なのだろうか?と審査にネガティブな印象を与えかねないからです。

住宅ローンにおいては、一度に複数の銀行に申し込みをすること自体は普通なことなのですが、上記のような履歴が悪影響とならないようにしていきましょう。

★任意整理で妻(夫)配偶者への影響はある?まとめ

・クレジットカードには保証人をたてる契約はほとんどないので妻や夫に影響はない

・任意整理対象から外したカードでも更新時の与信審査で更新できない

・家族カードの名義が債務整理をした人だとその家族カードは無効となる

・共働きで合算のローンを組む場合のブラックリストは審査に通らない

・ブラックリスト喪明けのカード申請は慎重に

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